介護施設・老人ホームに勤める看護師の転職理由とは

介護施設・老人ホームに勤める看護師の転職理由とは

介護施設・老人ホームで働く看護師が退職して心機一転、新たな職場で勤務したいと感じる一般的な転職理由はどのようなものでしょうか。
高齢化社会により高齢者の比率が年々上昇しています。現在、65歳以上の高齢者が4人に1人と言われています。そのため、介護施設・老人ホームの需要は伸び、国家的な施策により介護施設・老人ホームは増える傾向にあります。それに伴い介護施設・老人ホームに勤務する看護師の数が日に日に増え続けています。その傾向は今後も変わらず推移することが見込まれています。ここでは介護施設・老人ホームで働く良い点、イマイチな点と一般的な転職理由をご紹介します。

介護施設・老人ホームとは

老人ホーム(特別養護老人ホーム)とは、生活の拠点として看護師の援助を受けることができる施設のことをいいます。
それに対し介護施設は、生活の場と病院の中間にある存在です。手術後、リハビリで長期入院が必要になった高齢者が、リハビリを行い自宅での自立した生活のサポートを目的としている施設です。
一般病院と異なり看護する患者が高齢者のみという特徴があります。また、老人ホームや介護施設により看護方針が異なるので入所した施設の独特なルールに慣れないといけません。そのような点で戸惑ったり職場の人間関係が難しかったりします。
高齢化社会を迎え、多くの看護師人材の育成が必要とされています。老人ホーム・介護施設の転職理由を参考に看護師キャリアを考えるきっかけになれば幸いです。

老人ホーム・介護施設で働く看護師の転職理由

老人ホーム・介護施設で働く看護師の転職理由

老人ホーム・介護施設で働く看護師の転職理由


老人ホーム・介護施設に携わる看護師の一般的な転職理由として、

  • 介護士との人間関係や業務連携が円滑にできなかった
  • 対処する患者数が多く肉体的・精神的負担が大きかった
  • 医療サポート業務が少なく看護師の役割を感じづらかった
  • 収入の増加が見込めないため
  • 医師不在のため自身の看護が正しいか間違っているか判断がつかなかった。
  • 看護スキルをチェックしてくれる環境がないのが辛かった

老人ホーム・介護施設には医師が常駐しない反面、ケースワーカーやケアマネジャー、介護師など専門的スキルを持った方がいます。それぞれの考えや方針も異なるため、理想とする看護が難しくなるケースも多いです。そのため、人間関係に疲れてしまったり患者と寄り添い向き合うことができていないことに罪悪感を感じてしまうケースも少なくありません。
また、急性期病院のように夜間対応も多く肉体的にも負荷がかかります。そして、大学病院のように看護師としての医療行為の他に事務処理なども多い。看護師としての援助より介護士の補助などの業務も多く、看護師としてのキャリアを積んでいる感覚が得られないという声も聞きます。

老人ホーム・介護施設に適した看護師

老人ホーム・介護施設に適した看護師は、下記の通りとなっています。

  • 自宅での自立した生活ができるようにQOL向上をサポートしたい
  • 地域に根ざした看護師として活躍したい
  • 看護師と並行して介護スキルも向上させたい

まとめ

老人ホーム・介護施設へ転職を志す看護師は、医師が常駐していない状況のなか正しい医療処置を施す技術力、責任感・判断力につきやすい環境にあります。しかし、夜勤対応や看護師だからこそできる専門性が育たないという課題があります。地域の患者をサポートしたい、子どもが小さいため自宅近くで仕事を続けたい、などの希望を持つ看護師に適しています。育児と仕事の両立が可能な職場です。

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