精神科病院に勤める看護師の転職理由とは

精神科病院に勤める看護師の転職理由とは

前回、看護師の転職理由をご紹介しました。看護師という職種のなかでも色々な形態があります。急性期病院、療養型病院、精神科病院、大学病院、透析、外来、訪問看護、老人ホームなど様々です。サポートする患者の状態や病状も異なるので、様々な転職理由があります。ここでは、精神科病院で働いていた看護師の代表的な転職理由をご紹介します。

精神科病院とは

精神科病院は、2006年の精神保健福祉法の改正前までは「精神病院」と呼ばれていたもので、5つの病床(精神病床、一般病床、感染症病床、結核病床、療養病床)のうち、精神病床が80%以上を占めるものをいいます。治療を行うおもな病気は、統合失調症(以前は精神分裂病と呼ばれていました)、うつ病、不眠症、アルコール依存症、薬物依存症などで、治療方法には精神療法、カウンセリング、薬物療法、作業療法などが用いられます。※入院便利ガイドを参照

精神科病院で働いていた看護師の転職理由とは

精神科病院で働いていた看護師の転職理由とは

精神科病院で働いていた看護師の転職理由とは


総合的な看護師の転職理由では、結婚・妊娠・出産などの女性特有のライフステージの変化に伴う転職や離職が多かったです。
しかし、看護師という職種の中でも患者の状態で病院も異なります。3年間、精神科病院で働いていた知人女性のHさんに聞いた看護師の転職理由は、

  • 精神科特有の閉塞感に息苦しさを感じた。
  • 実際の医療行為が少なく、介護施設と似たような業務でスキルの向上に不安を感じた。
  • 患者の暴言などでサポートすることに限界を感じた。
  • 精神に支障をきたす前にもっと食事の改善や環境改善で直る人が多いと分かった。
  • 入院患者数が多く、じっくりと患者をサポートできなかった。

などの理由で訪問看護に転職しました。

具体的に分析すると

精神科しか実務経験がない看護師の場合、精神科特有のゆっくりとしたペースでは看護師としてのスキルが身に付かないと不安を感じたり、一般科で医療経験や患者とのコミュニケーションのキャリアを積みたいという前向きな理由で転職を検討する人もいます。また、最初の職場が精神科という独特の職場なので、慣れない暴言などで患者のサポートに限界を感じたり、自身が精神疾患になってしまい、退職してしまう。または、看護師以外の職業に転職してしまうというケースも見受けられます。
精神科は「患者との割り切りが必要」いう声も聞きますが、この女性は患者と向き合いたいという想いがあったので、転職しました。

まとめ

どんな職種・職場でも言えることですが、この仕事に向いているかは実際に働いてみないと分かりません。実際の生の声を聞くのに「看護師向けの転職フェア」や病院ごとの職場環境などを把握している求人サイトのキャリアパートナーなどに相談するのも良いと思います。現場の生の声は、オンライン上や口コミサイト、求人サイトなどで公開することは難しいです。現場の生の声を聞くことができる、職場環境などを把握しているキャリアパートナーがいる、当サイトおすすめの「職場の状況を把握している求人サイト」で話を聞いてみてはいかがでしょうか。

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